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お酒や食品の表示シール

お酒や食品の表示シールには、様々な法律や取決めがあります。ご存知でしょうか。たとえ故意でなく不注意であったとしても、間違った表記は販売上でも社会的にも大きな問題となってしまいます。

広島は「酒どころ」で、大小さまざまな蔵があります。
弊社でも、時々お酒の「顔」ともいうべきラベルのご注文をいただきます。
「裏貼り」と呼ばれる表示シールも同様に頼まれることが多々あります。

この表示シール、大ロット製造、ラベラーでシールを貼るようなものはシール会社への発注が適切ですが、手作りで300本程度の小ロットでこだわりの製品を出荷するとき、うちみたいなところがお役に立てると自負しております。

というのも、酒税法では課税上の必要性から、酒類を製法等で分類し、異なる税率を適用することを基本としており、表示の大きさ、フォント、記載事項の細かなルールがたくさんあるため、一見簡単に見える表示シールでもなかなか制作の難易度が高いのです。

原材料や製造時期、アルコール分、容量、といった必要期再事項の表示についても細かなルールがあり、またこのルールが頻繁に変わるんです。ラベルに正しく記載していないと所轄官庁の国税局から指導されることとなるので注意が必要です。

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この他、バーコード生成、結露しないための素材選び、コストに見合ったご提案もさせていただけますので、遠慮なくお問合せ下さい。